やりがいといえば何が思い浮かぶだろうか。
誰かの助けになること、誰かの支えになれること、誰かの笑顔が見られることなどが思い浮かぶのではないだろうか。そんなやりがいの感じられる仕事に就きたい、と転職を考えるなら介護の仕事をおすすめしたい。
介護の仕事は都心部、地方に関わらず人が生活している場所ならどこにでも存在する。Uターン、Iターンをしたり、見知らぬ土地に引っ越したりしても職探しに困ることもほとんどないだろう。
特に資格さえ持っていれば求人は多数あり、どんな土地でも働きやすいと言える。介護の仕事は人員不足と言われているが、働く側からすると採用されやすいということであり、転職しやすいということである。
資格がないと働けないのかと不安に感じる人も多いだろうが、無資格でも「介護補助、介護助手」などの形で採用する施設が多数ある。
しかし資格を持っていると施設側との信頼関係の構築が図れたり、仕事の幅が広がるので取得することをおすすめする。
資格の種類はいくつかあるが、「介護職員初任者研修」を最初に取得する。
40時間の講義、実務を90時間の計130時間の受講の後、修了試験を受け合格することが必要である。これを取得することで介護業界の第一歩が開けるだろう。
次に「介護福祉士」という国家資格がある。現場でのリーダーの役割を担うことができる資格である。
介護の仕事は、仕事を通じて自分の成長も感じることができるだろう。自身が成長するには、それ相応の大きな努力が必要だがその努力は必ず成長の糧になる。人のためになるだけではなく、自分の人生も充実したものにできるのが介護の仕事の魅力と言えるだろう。